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パーキンソン病 認知と精神医学的側面

 投稿者:あかんぼ  投稿日:2004年 9月 9日(木)14時30分45秒
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  2003年3月中外医学社発行、311頁、8000円+税。
山本光利編、執筆者34人。

2002年3月21〜23日に香川県高松市で開かれた
“楢林記念シンポジウム パーキンソン病の認知と精神機能障害
に関するシンポジウム”において発表した論文を増幅してまとめたものだそうです。

「序」の一部に編者が書いています。
「このような事実から欧米では20世紀の最後の20年間は・・・、パーキンソン病は
運動障害の病気であるとの理解から大きく転換し、21世紀の現在では
パーキンソン病は neuropsychiatric disorder と明確に認識されるに
至っています。この点では我が国の認識はまだ十分であるとは
いえない現状です。」(上の英語は”神経精神医学的不調”)

目次

第1章 パーキンソン病の精神障害の基礎(4論文)
第2章 パーキンソン病とdepression(2論文)
第3章 パーキンソン病と睡眠(2論文)
第4章 パーキンソン病の性格、心理、行動障害(2論文)
第5章 精神症状の治療(5論文)
第6章 パーキンソン病における認知機能障害(8論文)
第7章 パーキンソン病とQOL(1論文)
索引

目次からも推定されるように、運動障害の対策についての論文は
ほとんどなく、抗パーキンソン病薬の長期服用による精神症状の対策の
論文が主です。神経内科の諸先生によって書かれた
パーキンソン病関係の本の中では珍しい本といえます。

なお、インターネット書店の Amazon では当初から”在庫切れ”のままです。
1年ほどまえに、中外医学社に直接FAXで注文したところすぐに送ってきました。
 

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